パラオ

太平洋上に浮かぶリゾート地パラオ

パラオ共和国は日本からは南西にあたるフィリピン海に浮かぶ数多くの島による国です。
過去にはスペインやドイツの植民地とされてきたのちに日本の委任統治下に入り、戦後は一時的にアメリカの信託統治を受けてきたという複雑な歴史を有しています。
現在は独立をして共和国としての統治のもと、観光産業を中心として国民が生活をしています。

パラオは日本からも人気が高いリゾートアイランドであり、誰もが聞いたことがあるような有名な観光名所も数多く所有しています。
代表的なものとしては「ロングビーチ」や「オレンジビーチ」といった世界一とも言われる美しい海と空の景色の海岸線があります。

ダイビングなどのマリンスポーツにも多く知られており、海中には他の地域ではめったに見ることができないような珍しい魚や生物たちを見ることができます。
有名なダイビングスポットとして「ファンタジー・アイランド」という名称の場所があり、こちらではまさしくその名の通りこの世のものとは思えないほどの美しい海中の景色が展開しています。

現地の人は最高裁判所で挙式をします

リゾート地として絶大な人気を誇るパラオですが、リゾートウェディングの場所としてはかなりマニアックな部類に入ります。
確かに年間を通して温暖な気候をしており、美しい海と自然の風景は結婚式の場所としては適しているかのように思えます。

ですが過去に複雑な歴史的経緯をもつパラオにおいては確固とした結婚式という文化は育成されておらず、現地の人同士の結婚はきちんとした式場ではなく最高裁判所で行うことになっています。
富裕層がまれに結婚披露宴をすることはあってもそれができる施設というのは島の中にわずか数軒といった感じで、とても他の有名リゾートウェディングのための場所とは比べ物になりません。

どうしてもパラオがよいという人ならば島の中にある比較的立派な建物を借りて人前式などを行うこともできますが、ハワイやグアムのような高級一流ホテルがある場所のような洗練されたサービスはあまり期待することはできません。

もう一ついうとおおらかな島国であるパラオではそもそもドレスを着るという風習がないので、現地の人同士の結婚式ではほとんどの人が短パンに半袖というカジュアルなスタイルで参列します。
なのであまり気合の入ったドレスを着ようとするのはかなり苦労をしてしまいますし、同席するゲストの人も日本と同じような感覚で参加するとかなり島で浮いてしまうということは覚えておいた方がよいと思います。

海岸線でのバージンロードも設置できます

とはいえそれではパラオでは絶対にリゾートウェディングができないのかというとそういうわけではありません。
数は多くありませんがこれまでパラオで挙式したというカップルはいくつかあり、その時には特別な演出で行われました。

数は限られますがパラオの中には「パラオ・ロイヤル・リゾートホテル」や「エリライレストラン」といったキレイ目の施設があるのでそうしたところでは随時挙式や披露宴を受け付けてくれています。

どちらかというとおすすめなのが島での景色を背景にしたフォトプランで、ハネムーンとして訪れた夫婦が島の中で撮影をするというプランが多く選ばれています。